ＬＯＳＴ ＰＬＡＮＥＴ体験版

　ｎＶｉｄｉａの公式ＨＰから現在ＣＡＰＣＯＭのアクションシューティングゲーム「ＬＯＳＴ　ＰＬＡＮＥＴ」の体験版がダウンロードできる。ゲームの体験版など珍しくもないが、特筆すべきは今回この体験版はＤｉｒｅｃｔＸ１０対応版であるということだ。ＤｉｒｅｃｔＸ１０に対応するゲーム自体まだほとんどない状況において、これをいち早く体験できる絶好のチャンスといえる。ひょっとしたらこれが起爆剤となってｎＶｉｄｉａのＧｅＦｏｒｃｅ８６００シリーズが一気に売れ始める可能性すらある。

 

　Ｃｏｒｅ２Ｄｕｏ導入後、私の自作機のグラフィックはオンボードでしかなく、ゲームをプレイするにはあきらかに力不足であったが、ものは試しでこの体験版のＤｉｒｅｃｔＸ９対応版のほうをダウンロードしてみた。結果は、一応起動はするがすぐに「マシンパワーが足りねえよ」という内容のメッセージが出て、設定をいろいろ変えてみてもついにプレイは出来なかった。オンボード（９６５Ｇ）で太刀打ちできるゲームではなさそうである。こうなったらやっぱりそろそろグラボの導入を考える必要があるかもしれない。８６００ＧＴか？ＧＴＳか？それとも・・・

Transcend メモリDDR2 800 1GB×2 セット

　およそ１ヶ月ぶりの更新である。

　今年度に入り連日の激務のおかげでほとんど出歩くこともできず、従って買い物もできない状況であった。ほかにもいろんな出来事が重なり、ブログの更新などしていられる気分ではなかったことも否めない。だがここにきてやっと少し落ち着いてきたので、本当に久しぶりにアキバへ出かけてみた。

 

　今アキバで何が起こっているかというと、ＤＤＲ２メモリ価格がすさまじい勢いで暴落している。今やＤＤＲ２－８００でもノーブランドのバルクメモリでよければ１ＧＢが５千円以下で手に入る。この２月に私が５１２ＭＢのＤＤＲ２をおよそ７千円で購入していることから比べれば、どれだけ値が下がったかわかってもらえるだろう。

 

　とはいえ、メモリはノーブランドのバルク品の場合品質に問題がある場合も少なくないので、安さだけで決めてしまっていいものでもない。高い金を出して安全なブランド品を買うか、動かないかもしれないが安いノーブランド品を買うかは購入者の価値観で決めることであるが、たとえ人柱になってもあえて安いほうを選びたくなるのがオタクというものだ。ちなみに私ならその中間を狙う。すなわち、ブランド品ではないがある程度実績のあるチップを使用したリテール品だ。

 

　そんな都合の良い品があるのかといわれれば、あると言っておこう。今回私が購入したのは台湾Ｔｒａｎｓｃｅｎｄ社のリテールメモリ「ＪｅｔＲａｍ」シリーズのＤＤＲ２－８００　２ＧＢｋｉｔ。１ＧＢメモリが２枚セットで今日はたまたま１０，８００円で売っていた。Ｔｒａｎｓｃｅｎｄといえば台湾のメモリモジュールメーカーで、ＳＤカードなどでこの会社の名はよく目にする。ＰＣ用メモリとしてはあまり馴染みがないが、一般的にノーブランドのバルクメモリで使われているＭ＆Ｓや、ＭｒＳＴＯＮＥ、Ｖ－Ｄａｔａあたりのチップよりはよほど信頼性が高いと思われる。基盤を良く見てみると多少簡素な感じはあるが、一応リテールなのでメーカー保障付きである。この値段なら買いであろう。

 

　帰宅後ＰＣに取り付けたが特に問題なく認識、念のため一晩ｍｅｍｔｅｓｔ８６（フリーのメモリ診断ソフト。この世界ではメモリを購入した際はこれでチェックするのが常識である。）を回したが、エラーは発生しなかった。これで私の自作ＰＣのメモリは３ＧＢとなった。ＶＩＳＴＡにはこれくらいがちょうどよいだろう。