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Archive for 2010年2月

iPod スタンド STAND FOR iPod PIP-004W

2010年2月20日 コメントを残す
 先日iPhone用にクレードルを購入した(過去記事こちら参照)ばかりだが、ついまた購入してしまったのがPrincetonのiPodスタンドPIP-004W。メーカー曰く「シンプル&スタイリッシュな横置き用スタンド」(笑)だ。実はこれの存在は前から知っていたのだが、質量約6グラムのABS樹脂が約1,000円という価格設定がどうも微妙で購入に至らなかったわけだが、今回は500円を切って出回っていたのでネタ用に1個入手してみた。
 
 先日購入したCRADLE for iPodはエアジャケットを被せたままではDOCK部分がしっかり接続されなくなるため充電できないという不満があったが、本製品PIP-004Wは構造上ジャケットを着けようが着けまいが充電ができなくなることはなかった。しかし、代わりにジャケットの有無に関わりなく安定しない(笑)。スタンドしたiPhoneの端っこをちょっと触るところんと転がるばかりか、接続しているケーブルを触ってしまうだけでも簡単に倒れてしまうのだ。このちっこい形ゆえ仕方ないのかもしれないが、仮にもスタンドということで販売している商品としてはお粗末としか言いようがない。あるいはnanoだと安定するのかな?iPhone用のスタンドとしてこれを検討している方は注意してくださいね。
 
 
カテゴリー:ケータイ

Windows7 Windows XP Mode

2010年2月11日 コメントを残す
 Windows 7では32bit版と64bit版が存在することは以前も述べた通りだが、32bit版アプリケーションの一部は64bit環境においては動作しないことがある。これは周辺機器においてもしかりであり、ハードウエアに問題がなくても、32bit版のドライバは64bitOSにインストールすらできない。こればかりはユーザー側ではどうしようもなく、メーカーが64bit対応ドライバを用意してくれるのを気長に待つしかないが、古いモデルとなるともはやメーカーも対応を見送ることが多い。
 
 私の場合、CANONの古いスキャナでFB636Uという10年以上前に購入したハードをいまだに使い続けていたのだが、案の定メーカーは本製品の64bitドライバの提供を見送っている。(正確にいえばVistaからすでにサポートを打ち切っていたが、VistaではXP用ドライバで使用することができた。)最近はスキャナ機能を持った複合プリンタが主流だが、現状のスキャナの使用頻度を考えるとわざわざ新しい複合プリンタを購入するほどでもない。そこで、Windows7の新機能のひとつであるWindows XP Modeを試してみることにした。
 
 Windows XP ModeとはWindows7上に仮想的にXPを実行させることで、Windows7では動かない古いアプリケーションを動かしてしまうという機能であり、Professional以上のWindows7で利用できる。とはいっても何でもかんでも動くというわけでもなさそうだし、アプリケーションはともかくドライバでそれが可能かどうかはやってみなければわからない。Microsoftのこちらのページから必要なファイルをダウンロードすることができた。
 
 実行後初期設定を済ますと、Windows7上に懐かしのXPが立ち上がった。だめもとでこの仮想XPにXP用ドライバ(もちろん32bit)をインストールしてみたが、何事もなかったように普通にインストールできる。続いてスキャナをUSBでPCに接続すると、7側では使用できないと警告されるが、仮想XP側では普通に認識され、「新しいハードウエアが使用可能となりました。」とメッセージが出た。結果は仮想XP上でスキャナを見事使用することができた。正直XP Modeにはあまり期待していなかったが、これ意外と使えるかもしれない。古いアプリやハードウエアが使用できないと諦めてしまう前に、一度試してみても損はない。
 
 
 

CyberLink Power DVD9 バンドル版

2010年2月9日 コメントを残す
 Windows7の64bitエディション導入の際、いくつかのアプリケーションは動作しなくなってしまったことは以前も述べた通りだが、中でもPower DVDバージョン7が駄目だったのは痛かった。おかげでPCでブルーレイを見られなくなってしまったのだ。PS3を所有しているのでそっちで見ることはできるのだが、せっかくブルーレイドライブを搭載させているPCなのに、ブルーレイビデオの再生もできないなどもったいないではないか。とはいえブルーレイの再生をサポートし64bitOSでも動くらしい最新のPower DVDバージョン9(Ultra)はソフト単体で1万円以上と気軽に購入できる価格ではない。
 
 そんな折アキバをうろついていると、件のPower DVD 9のバンドル版がおよそ3千円という価格で出回っていた。ちゃんとインストール用のCDキーも付いており、決して違法コピー品ではない。もともとはPC用ブルーレイドライブのバンドル用ソフトと思われ、ドライブと同時購入をするのが筋であるが、そこはアキバ、ソフト単体で売っているショップも探せばあるかもしれない。バンドル版ということで音声まわりの機能が簡略化されているようだが、この値段なら納得である。早速インストールしてみたが、64bit版Windows7で普通にブルーレイディスクを再生することができた。
 
 しかし現在のところPCでブルーレイディスクを再生しようとすると、Power DVDWin DVDくらいしかソフトの選択肢がないのはどうかと思う。ブルーレイの本格普及のためにも、ベンダーにはもっと気軽に再生できる環境を提供してほしいものだが。