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Archive for 2009年3月

MHP2G 超造形魂 第2弾

2009年3月28日 コメントを残す
 ショップのゲームコーナーをたまたま覘いたらMHP2Gの超造形魂シリーズの第2弾が発売されていた。
以前ふらっと購入したとき(過去記事参照)そのあまりの出来の良さに唸ったものだが、まあ結局は一個しか買わないうちに市場から消えてしまった。第2弾が企画されたとは前回意外とよく売れたのだろう、まったく新しいラインナップとなっての再登場だ。
 
 今回はリオレイア、キリン、ラージャンなど全8種類+シークレットということで、とりあえず一個だけ買ってみることにした。シークレットは「激昂したラージャン」ではないかと子供と予想しながら箱を開けてみると、なんと予想通り、いきなりシークレットの「激昂したラージャン」が姿を現した。
 
 うちの子の予想おそるべし。
 
 
カテゴリー:ゲーム

SUNPAK PZ42X 外部ストロボ

2009年3月21日 コメントを残す
 α300購入後、すっかりデジイチの世界にはまってしまったことは以前にも述べたとおりだが、室内それも夜間の撮影となると露出不足が意外と深刻な問題となることがわかってきた。明るい単焦点レンズならまだしも、通常ズームレンズではF3.5スタートあたりが普通であり、これだとシャッタースピードが確保できずに手持ち撮影も辛い。こんなときのために最近のカメラはストロボを内蔵しているが、内臓ストロボなど使おうものなら一気につまらない写真となってしまう。

 内臓ストロボを使うとつまらない写真になるとはどういうことか?理由はふたつあるが、まず内臓ストロボの光量は一般的に小さいので、被写体を充分に照らすことができないこと、そして最も問題なのは被写体の正面からしか光を当てることができないことだ。サンプルをお見せしよう。

 これはカメラ内臓ストロボを使って撮影したものだが、かろうじて被写体には光が当たっているが背景は真っ暗、被写体がぬいぐるみなので光が反射していないが人間であれば顔面に光が当たって白とびをおこしているところである。しかも画面下部にはレンズの影まで写ってしまった。いかにもストロボを使って撮った写真といった雰囲気であり、せっかくデジイチを使っていてもこれでは台無しである。仮にもデジイチユーザーがこんな写真を撮っていてはいけない。では、こちらの写真はどうだろう?

 同じ距離から同じカメラで撮影しているし、もちろん部屋の明るさも変えていない。だが被写体だけでなく背景も明るく撮れており、自然な色合いでなによりストロボを使った写真ぽさがほとんどないことがわかるだろう。実はこれは外部ストロボを使って天井バウンス撮影をしたものである。

 バウンス撮影とはストロボの光を被写体に直接当てるのではなく、天井や壁に反射させて撮影する方法である。このため被写体には間接光が当たることとなり、結果自然な雰囲気の写真になるというわけだ。バウンス撮影のことは以前から知っていたが、実際にこうしてやってみるとその効果に驚く。どんな暗いレンズだろうがこれなら何の心配も要らない。ただ内臓ストロボは光の角度を変えることができないので、これをやろうとすると外部ストロボを用意する必要がある。

 外部ストロボはカメラメーカー純正のものはやたら高価で気軽に購入できないが、今回購入したSUNPAKのPZ42Xはこのクラスではサイズもコンパクトだし一通りの機能を備えていて実売1万円ちょっとといったところ。しかし設定はオートにしておくだけで全く何も考えなくてもきれいにバウンス撮影してくれるし、ある程度のマニュアル撮影もできるようなので中上級者でもいろいろいじれそうだ。
購入にあたってはガイドナンバー30であるエントリー機PF30Xと迷ったが、バウンス撮影をする場合は反射光を利用するので光量の多いストロボのほうが有利とのことで、(まあつまり大は小を兼ねるということで)ガイドナンバー42であるこちらにしたが、値段差があまりないのでやはりPZ42Xでよかったと思っている。デジイチユーザーなら一個確保しておいて損はない。機種はともかくバウンス撮影、効果絶大なので是非試してみて欲しい。

カテゴリー:デジカメ

バッファロー デジタルフォトフレームPF-50WG ②

2009年3月8日 コメントを残す

 さて、PF-50WGの無線LAN機能の使い方は大きく3通りある。
 ひとつはPCをサーバー化させ、PCからデータを受信する方法である。PCをサーバー化させるには製品付属のCDからMediaServer2というソフトをPCにインストールしなければならないが、この方法だと結局フォトフレームでデータを再生させるときは必ずPC側の電源も入れていなければならないため、便利だか不便だか微妙なところだ。

 ふたつ目の方法として、DLNA対応サーバーから直接データを受信する方法がある。PCと違ってNASは通常電源を入れっぱなしであるため、NASがDLNAサーバーに対応しているならば最適と思われたが、残念ながら私の愛用する玄箱はDLNA未対応でありこの方法を選ぶことができない。いや、玄箱をDLNAサーバー化する方法は実はあるようだが、結構なスキルが必要なようで、私としてはそこまで手間をかけるつもりはなかった。

 三つ目の方法はFlickrやPicasaの共有アルバムデータを受信する方法だ。この方法だとあらかじめFlickrPicasaでアルバムを作成しておかねばならないが、直接ウェブのデータを受信するので、無線ルーターの電源が入っているだけでよく、NASすら必要がない。 というわけで今回はPicasaの共有アルバムデータを再生する方法を試してみることにした。

 Picasaは現在Googleが無償提供している画像管理ソフトだが、Googleアカウントを利用してウェブサーバーに画像をアップロードしてオンラインアルバムを作ることができ、容量1ギガまでは無料となっている。早速Googleアカウントを作成し、適当に写真を数枚アップロードしてみた。あとはPF-50WG側でPicasaのユーザーIDを登録するだけである。

 手順通り設定を行うと、さっき作成したPicasaのウェブアルバムの再生が始まった。だが理由は不明ながら、データ再生はできたものの数枚の写真を再生したところでなぜか必ずエラーを起こし、フリーズしてしまう。本製品はファームウェアのアップデート機能があるので、将来的にはこの点は解消される可能性はあるが、現状では少なくともPicasa再生においては安定しないと言わざるを得ない。しかしこの点解消されたとしても、この方法はPCにそれほど明るくない一般のユーザーにとっては正直敷居が高いだろうと思われた。便利な機能ではあるが現状では「知る人ぞ知る便利機能」といった位置づけ以上ではないように思う。

 というわけで期待した無線LAN機能は微妙な結果となってしまった。前述した視野角の問題も含めると、商品カテゴリとしてもうひとつ発展途上の感は否めないというのが正直な感想だ。だがこの製品で実現できるかどうかは別として、例えばウェブから天気予報を受信するとか、最新ニュースを一行表示させるとか、無線LANならではのアドバンテージを発揮して将来的に化ける可能性は秘めている。将来に期待、といったところだろうか。

  

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