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Archive for 2008年4月

2.5インチバルクHDD 東芝製SATA120ギガ

2008年4月29日 コメントを残す
 アキバでアウトレット扱いだが新品で格安の2.5インチハードディスクを発見した。以前から安い2.5インチハードディスクを探してはいたのだが、今回は120ギガで5千円を切っておりこれで手を打つことにした。スペックも東芝製のSATAの5400回転ということで、条件にぴったりであった。
 
 実はしばらく前からPS3の内臓ハードディスク(以下HDDと記す)の交換を考えていた。ウチのPS3のHDD容量は60ギガでありラインナップ上は容量の大きいほうではあるが、ネットワーク上のPlaystation Storeからダウンロードするゲームの体験版やムービーデータなどですでに容量の半分以上を消費してしまっており、このままではいっぱいになってしまうのも時間の問題であった。PS3のHDDは実は最初から交換を意識した設計であり、簡単であるという話は以前から聞いていたので、今回やっとその機会が巡ってきたというわけだ。
 
 具体的な手順は、PS3の現在のHDDの内容をバックアップ →HDDを交換 →新しいHDDのフォーマット →バックアップしたデータのリストア、という流れだ。バックアップのためにUSBインターフェースの記憶ストレージが別途必要となるが、これさえ用意できれば特にどうということはない。私の場合は以前ノートPCの内臓HDDを交換したときのHDDが余っていたので、これをUSBケースに入れたものをバックアップ用ストレージとして利用することにした。
 HDDの交換はプラスドライバー1本で可能であり、自作PCを手がけたことがある人なら楽勝である。データのバックアップやリストアも基本的に聞かれることに「はい」を選択するだけなので全く問題ない。
 
 こうして私のPS3は120ギガHDD搭載となった。現在空きも80ギガ以上あるので、当面容量不足を気にしなくてよさそうだ。2.5インチHDDも最近はずいぶん手頃な価格になったので、PS3ユーザーの方は試してみるとよいだろう。もちろん自己責任で。
 
 

ブルーレイドライブ LG電子 GGW-H20N ③

2008年4月23日 コメントを残す
 ネット経由で問い合わせをした2日目、サイバーリンクから回答が来た。内容は「Windows Updateしろ」「グラフィックのドライバを最新にしろ」とのことで、そのうえでサイバーリンクの発行する「BD/HD Adviser」という診断ソフトの結果を送付してくれとのことであった。このソフト、PCの環境がブルーレイ(またはHD-DVD)を再生するにおいて必要な条件を満たしているかをスキャンするものであり、CPUが一定の性能をクリアしていれば「○」だがそれ以下だと「×」とか、グラフィックがHDCP対応だと「○」だが非対応だと「×」とか、9項目に亘って診断してくれる。しかし私の環境は全項目「○」であり、推奨環境をクリアしていた。そこで再度その旨打診したところ、やはり2日くらいたって回答があり、「これを使ってみてくれ」ということで製品版のPower DVD Ultraのダウンロード先とCD-Keyを案内してくれた。ということは、バンドル版のUltraと製品版のそれは何か違うものだということであろう。
 
 製品版Ultraにもアップデートパッチがあったのでこれを適用し、再度手持ちのブルーレイディスクを再生してみたが、やはり状況は改善されない。そこで苦しまぎれにあえて適用を見合わせていたVISTAのSP1(サービスパック1)を適用させてみたところ、何事もなかったように正常に再生が始まった。検証のため手持ちのブルーレイディスクを数枚再生させてみたが、すべて正常に再生することができた。
 
 思わぬところでSP1が功を奏したかたちとなったが、しかし今回はたまたまであったのかもしれないが、PCの環境を揃えてもここまでやらないと再生すらできないとは、やはりPCでブルーレイを扱うのはまだまだ敷居が高いと言わざるを得ない。いや、たまたまPower DVDだったのでこんなことになったが、Win DVDだったらどうだったろう?今となっては知る由もない。ただサイバーリンクの対応は決して悪くはなかったことは言っておこう。
 
 ところでブルーレイでリッピングができるかどうかの実験も行った。シェアウェアだがAny DVD HDというソフトがあり(リンクは張りませんから興味のある人は探してみて)、結論から言えばこれを使えば簡単にリッピングが出来るようだがしかし2層BD-Rディスクが1枚2千円前後する現状では、リッピングができたところであまり使いようがないともいえる。かといって2層データを1層のサイズにまでエンコードするのも、できるかどうかわからないが時間もかかりそうだしあまりぱっとしない感じである。ディスクの値段が下がるまではリッピングのことはあまり考えないほうがいいかもしれない。
 
 あと最新のファームXL03が先日アップされており、どうやらLTHメディアの対応を実現したようだ。これで松下に劣る要因はほぼないものと思っていい。本製品は現在購入できるPC用ブルーレイドライブとしては過不足ない性能であり、買って後悔はしないものと思われる。・・・ただ、とりあえず何か焼こうと思ってBD-Rメディアも買ってきたが、今のところ特に使い道がないのが辛い。
 
 

ブルーレイドライブ LG電子 GGW-H20N ②

2008年4月20日 コメントを残す
 付属のソフトの中に、ファーム更新プログラムがあった場合これを教えてくれるツールが含まれており、早速ファーム更新を知らせてくれた。これを適用し、ファームバージョンXL02となったところで、とりあえず正常に動くことを確認するためにひととおりドライブを動かしてみたが、思ったより動作音も小さく、感触としては悪くない。
 
 次にいよいよブルーレイディスクの再生ができるかを試してみることにした。
 PCでブルーレイの再生をする場合、PCの性能はある一定以上高い必要があるし、やっかいなことにHDCP対応のドライブとグラフィックボード、そしてデジタル出力する場合はやはりHDCP対応のディスプレイが必要である。なぜこんな面倒なことになっているかというと、一言でいえば著作権保護のためにコピーできないような縛りが仕掛けられているわけだ。但し、いまのところアナログ出力であればディスプレイはHDCP非対応でもOKだ。現在私の使用するディスプレイはHDCP非対応であるが、グラフィックボードはちゃんとHDCP対応品を導入しているので(過去記事2007年7月 GeForce 8600GT)、再生環境としては可能なはずである。
 
 再生ソフトはバンドルされていたサイバーリンクPowerDVD Ultra。サイバーリンクといえば以前ここのライティングソフトであるPower 2 Goが全く起動もしないという事例に遭遇したことがあり、正直なところあまりいい印象は持っていないのだが、現在のところPCでブルーレイを再生できるソフトはここのPowerDVDコーレルWinDVDくらいしかないのだから仕方がない。とりあえずインストール後、アップデートパッチがあってこれを適用し、バージョン7.3となったところで、手持ちのブルーレイ版パイレーツ・オブ・カリビアンを再生してみた。ところが、音は聞こえるものの映像が一切出ない。しかし特典ディスクのほうは正常に再生できるようだ。
 
 手持ちの他のブルーレイディスクでも試してみたが、だいたい本編が再生できなくて、特典映像は再生できるという状況である。最初訳がわからなかったが、何度かいろいろなディスクを再生してみて気がついた。つまりMPEG2は再生できるが、MPEG4が再生できないようなのだ。例えばブルーレイ版バイオハザード3では、1枚のディスクに本編と特典映像が同居しているが、本編はMPEG4、特典映像はMPEG2で収録されている。このディスクを見ると特典映像のみ試聴できるが、本編は映像が出ないのだ。
 
 これはもうHDCPがどうのという問題ではなくソフト側のバグである可能性が非常に高いと判断した私は、サイバーリングのサポートへ連絡を取った。
 
  

ブルーレイドライブ LG電子 GGW-H20N ①

2008年4月13日 コメントを残す
 PC用のブルーレイドライブが相次ぎ値下げされてきた。書き込みのできるドライブは少し前は5万円程度が目処であったが、今なら3万円強で購入できそうである。過去から考えてみると、私はCD-RドライブもDVDドライブも1台目はだいたい5万円程度で購入してきており、ブルーレイとなった今回もまあぼちぼち購入してもよい頃合いであった。これがあれば、現在はPS3でしか試聴できない映画などブルーレイディスクの再生がPCで行うことができるし、あわよくばそれらのリッピングなんかもできてしまうかもしれない。PCオタクなら誰しも一度は実験してみたいと思うであろう。
 
 とはいえ、実は書き込みのできるPC用ブルーレイドライブとなると種類はそれほど豊富ではない。はっきりいって現在普通に流通しているのは松下製のSW-5582LGのGGW-H20Nしかなく、あとはそのOEM品が存在しているだけなのだ。(SONY製も発売されたのかな?まだ国内では見かけないが。)
 よって松下かLGを選ばなければいけないわけだが、LGの場合はブルーレイの読み書きに加えて、HD-DVDも読むことができる。今更そんな必要があるかどうかは別として、今後HD-DVDドライブなんて発売はされないだろうことを考えると、これを入手するなら今が最後のチャンスであるともいえた。LG電子といえば一般の人には認知度が低いかも知れないが、韓国の大手電気メーカーでPCドライブ事業としては日立製作所と合弁しており、国内でも多くのPCドライブがこのOEMを採用している。現在アキバで流通しているバルクのPCドライブでもLG製は性能のわりに安価で人気がある。しかしそれとは別に松下の品質の良さには私も一目おいており、こちらはどうやら先日発売されたLTHメディア(有機色素メディア)にも対応しそうというので、どちらにするべきか迷いどころであった。
 
 そんな折、LG純正のリテール品であるGGW-H20Nが限定で29,980円で販売されていた。記憶では昨年初出荷時には6万円以上していたはずの品である。他のドライブが樹脂製まるだしの外観であるのに比べ光沢のある高級感あるベゼルデザインを採用していたりして、以前から気になっていたパッケージである。バンドルソフトがサイバーリンク系なのが多少ひっかかったが、「限定」の2文字にもつられついこれを購入してしまった。
 
 

モンスターハンターポータブル2nd G

2008年4月11日 コメントを残す
 ライトゲーマーでしかないはずの私だが、PSPで展開しているモンスターハンターシリーズは大のお気に入りであり過去記事07年12月参照、前作の総プレイ時間はついに320時間を越えた。ひとつのゲームをこれだけの長時間プレイしたのはもちろん本タイトルだけである。
 
 そのモンハンの新作であるモンスターハンターポータブル2nd Gが去る3/27発売されるや否や、発売後わずか6日間で出荷100万本を突破した。実際、発売日の夕方にはどの店でも完売で、しばらくは店頭で見かけることすらできない有様であった。最近は品不足も解消され、普通に店頭で購入できるようになったが、なんと現在すでに出荷150万本を突破したらしい。このペースだと200万本は堅いだろう。なにしろPSPのゲームタイトルでミリオンを記録しているのは歴代3作だけであり、そのすべてがモンハンシリーズなのだから驚く。今やPSPを牽引するタイトルといっていい。
 
 もちろん私も早速購入、現在プレイ中である。ゲームの内容についてはもはや私がどうこう言うまでもないだろう。最近このブログの更新が滞っていたのも、実はモンハン2ndGのプレイに忙しかったのが原因である。はたして本タイトルの総プレイ時間は前作を超えるだろうか?
 
 
 
カテゴリー:ゲーム