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Archive for 2007年6月

SoftBank 911T ②

2007年6月30日 コメントを残す
 購入から一週間が経ち、わかったことなどをまとめておこう。
 
 まず前回よくわからなかったPCとの接続方法だが、ケータイにmicroSDを挿入している場合はドライバをPCにインストールすれば付属のUSBケーブルでUSBマスストレージとして認識することが判明した。但しこの際PCで認識できるのはあくまでmicroSDに記録したデータのみである。ケータイ内臓のメモリ領域のデータを見たい場合は、MyMobile V2というソフトを別途PCにインストールすることで、このソフト上で表示可能となる。このMyMobile V2は付属のユーティリティCDにも収録されているが、CD収録版はバグがあって正常動作しないようなのでSoftBankのHPにアップしているバージョンをダウンロードしたほうがよさそうだが、これはこれでVistaをサポートしないなどメーカーとしてはあまりやる気はないようである。まあ一応私のVistaでは動いたが。
 
 3.2メガカメラのほうは画質はまあまあといったところだが、どうも手ぶれを起こしやすい気がする。撮影の際は注意したほうがよさそうだ。撮影した写真を3インチワイド画面いっぱいに表示できないのは残念というより信じられない仕様だが、画像加工してしまうという回避策がないでもないのでまあ許そう。
 
 あと端末スライド後メールを打つポジションにおいて、端末の重心が上すぎて落っことしそうになのもどうかと思う。総じて決して使いやすい端末ではないので、一般の方にはお勧めしにくいモデルと言わざるを得ない。私は使いやすさなどはなから求めていないので気にしないけれども。
 
 さてPCとの接続方法を確認するためにmicroSDカードを購入した。microははじめて購入したがものすごい小さい。SDカードアダプターが付属していたので並べるとその小ささがよくわかるだろう。アキバで1ギガ1,280円であった。ついでにPCのUSBポートと接続することでケータイの充電ができる充電ケーブルも購入、こちらは580円。
カテゴリー:ケータイ

SoftBank 911T

2007年6月24日 コメントを残す
 SoftBankケータイ夏モデルの発売を受け、6/21よりついに春モデルのハイエンドだった911Tが値下げをした。
 この911T、夏モデルの発売によりハイエンドの座を912SHに譲るかたちとなったが、スペックでは912SHを凌ぐいわゆる全部入りケータイである。ワンセグ、音楽、ブルートゥース、3メガデジカメ、GPS、3Gハイスピード、3インチワイドVGA、フェリカ、モバイルsuica等々現在ケータイで考えられるほぼすべての機能を詰め込んでいる。発売時より狙っていたのだが、値下げされるこの時を待ち望んでいたわけで、早速機種変更を行った。
 
 まず外観だが、極めてオーソドックスなスライド型である。このあたりあまりにもおもしろみがない気もするが、無骨で男っぽいといえなくもない。今回選んだシルバーはメッキ仕立てっぽく仕上げておりピカピカでソリッドな印象である。機種的にはシャープのいわゆる一連のアクオスケータイのライバル機となるが、私的にはどうしてもサイクロイドがなじめないことから、こちらに軍配があがった。
 
 さて購入後いろいろ触った第一印象だが、全体的にレスポンスはもっさり気味である。機能を詰め込みすぎてハードがついて来ない感じというのか、メモリ不足のPCをいじっている感じといえばわかってもらえるだろうか。また文字入力はボタンを押した感触に乏しいので、誤入力のもととなりそうである。とはいえ、別に私はケータイ命の生活を送っているわけではないので、許せる範囲ではある。
 
 ウリであるワンセグだが、都内では地上であれば電車内でもほぼ視聴可能、居住地である松戸方面でも都内ほどではないが意外と受信することができた。以前アナログテレビ付きのケータイを持っていたが、こちらはどこへいってもほとんど満足に受信できなかったことから考えても、かなり実用的である。
 
 カメラはオートフォーカスもかなり早く、3.2メガという画素数も十分実用的である。撮った写真はケータイ本体で見るには申し分ないのだが、実は付属のUSBケーブルでPCへ転送できなかった為、通常のデジカメと比べることができなかった。てっきりPCとはUSBで接続すればマスストレージとして認識するものとばかり思っていたのだが、少し勝手が違うようであるこのあたりは追って研究したい。
 
 いろいろ書いたが、本機は今持てるケータイの最先端でもあり、満足できないわけがない。特にこの何年かで3Gが標準となり、今やケータイでPCのインターネットサイトまで見れる時代だ。ケータイで何でもできるというのがあながち未来ではなくなってきている。新スーパーボーナスを適用しているので2年はこれを使うだろうが、しばらくは機能に不満を持たずにすむのではないかと思っている。
カテゴリー:ケータイ

iTunes Plus

2007年6月17日 コメントを残す
 iTunes Storeにて5月30日よりDRMフリーの楽曲配信「iTunes Plus」が稼動している。これは何かというと、簡単にいえばコピー禁止などの著作権保護信号がないデータで曲を購入できるということだ。その代わり1曲の単価は少し高くなっている。
 
 一般的に音楽配信は、コピー回数を制限するなどの方法で複製の氾濫を防いでいるわけだが、しかし我々がそもそも音楽CDを購入した場合、そこからリッピングして作った曲データには当然DRM信号など付かずに自由に利用できるのに、配信で購入するとDRMが付いていてPCが違うと再生できないとか、携帯音楽プレーヤーに転送する回数まで決められているとか、購入方法が違うだけで著しく不便になってしまうのは常々納得いかないなと思っていた。一部の不正利用を防ぐために、多くの正規ユーザーの権利を侵害するべきではない。今回これを英断したEMIには拍手を送りたいくらいである。是非他のレーベルも追従してほしい。
 
 ついでにいうと、このiTunes Plus、ファイル形式はAACで変わらないが、DRMフリーだけでなくエンコードのビットレートも256kbpsにあげられており、音質も従来よりアップしている。但し、ビットレートの違いが音質の違いとして認識できるかどうかは、再生環境にもよるだろうが通勤・通学で屋外で聞いている分にはあまりわからないかもしれない。
 とはいえ現在はiPod以外でもAACに対応している音楽プレーヤーは多く、例えばiTunesPlusで購入した楽曲がそのままSONYのWalkmanでも聞けるというのは画期的である。こうなってくるともはやiTunesはiPodユーザーだけのものではなくなるわけで、Appleにしてみればビジネスとしても大いに期待できるはずだ。
 
 さてこれを受けて、国内最大手であるMORAなどはどのような手を打ってくるだろうか?過剰ともいえるSONYのDRM制限が緩和されてくれたら嬉しいのだけれど。

リッジレーサー7

2007年6月10日 コメントを残す
 本当ならとっくに新しいグラフィックボードを導入しているところであるが、大本命のGeForce8600GTSの評判がイマイチということで購入に踏み切れないでいる。一部で噂されていた256bit版8600GTSというのも、その後続報がないことから考えてガセだったのかもしれない。となると無理にGTSでなくてもいいような気もするが、HDCPには対応していてほしいことから調べてみるとGIGABYTEにファンレスの8600GT、GV-NX86T256Hというモデルが存在していた。こいつはHDCP対応でオーバークロックモデルでありながらファンレス、しかも設置スペースは1スロット分しか占有しないという願ってもいないスペックなのだが、今のところ国内では販売されていない。悩ましいところである。
 
 で、つい中古で暇つぶしにPS3用ソフトリッジレーサー7を買ってしまった。レースゲームとしてはニードフォースピードシリーズなんかのほうが尖がってて好みなのだが、リッジは子供が大好きなのだ。
 ところで最近リッジですら軽い3D酔いになってしまうことに気付いた。どんどん三半規管が衰えていってるような・・・
カテゴリー:ゲーム