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PSPを修理してみた

2010年5月29日 コメントを残す
 私のPSPは型番PSP-1000という初代モデルで、購入したのが2006年だったからもう4年ほど経つ。今でも現役で使用中だが、以前からアナログコントローラーの調子が悪かった。最近ではほとんど思った方向に移動すらできなくなっていたため修理も考えたが、PSP公式HPではこの症状の修理代金は6,300~9,450円。今や本体が16,000円のPSPの修理代金としては明らかに割高だ。
 
 一方Webでは自力で修理したレポートが数多くアップされており、どうやらそう難しいものでもなさそうである。これはチャレンジするしかないと思われたが、問題は交換用パーツであるアナログパッドをどうやって入手するか、であった。こうしたパーツは公式には販売されていないのでヤフオクでジャンクPSPでも入手するかなどと考えていたところ、ついにアキバでPSPの補修パーツを販売しているショップを発見してしまったので980円でこれを購入。晴れて自力での修理に着手することができた。
 
 アナログコントローラーのパーツははこれ。
 
 

 修理の手順としてはネジを5箇所外しPSP本体を分解、その後アナログコントローラー部分を交換するだけというシンプルなものだ。ただし外すネジのうち1箇所はシールを剥がす必要があり、このシールには「これを剥がすと以降メーカーでの修理は一切お断りします」という警告文が書いてある。このため自力で修理を行おうという気力が萎える可能性があるが、オタクなら気にせずどんどん作業を進めたいところだ。

   

 これ作業は単純だが、ネジが固く外すにはコツとチカラが要る。できれば多少値が張ってもいいので扱いやすい精密ドライバーをちゃんと用意したほうがいいだろう。ネジ穴を壊してしまったらもはやどうにもならない。

 交換するのはこの部分。

 

 あとはもとどおり組みなおすだけである。ちゃんと自力で修理することができた。年内にも次世代モデルが発表されるという噂のPSP、いまさら6千円も9千円も出して修理するのももったいないなら、いっそリスク承知で自力で修理してみるのも手だ。モンハン3rd待ち遠しい。

カテゴリー:ゲーム